香りで思い出す案件
ペンキの香りを嗅ぐと亡くなったお父さんの仕事を思い出します。
お父さんは塗装業をしていました。若かった頃はサラリーマンをしていたそうですが、嫌だったらしく仕事を辞めてパチンコばかりやっていた時に社長にパチンコ屋で声をかけられて塗装業をやってみたそうです。面白かったらしくこの職についたらしいんですが…なんてバブリーなお話でしょう(^^;笑
とてもハードな仕事なので、新入社員が朝来て昼休みにお昼に行って戻ってこなかったという話をお父さんから聞いた時めっちゃ面白いなぁと思いました!
私が小さい頃はお父さんの会社が近くにあったのでよく遊びに行っていました。私が20歳になった時、もう遊びに行く事もなくなったのに会社の人たちがお祝いをくれました。
お父さんが亡くなった時も社長が社員のお給料を前倒しでだして、お香典を渡すようにって言ってくれたみたいです。
そんな会社で40年も働けたお父さんは幸せ者だと私は思っています。
有名な会社ではないけれど、私にとってはビッグビッグカンパニーです!
こみ
女性/41歳/東京都/(-_-)
2021-12-21 14:57