香り案件
本部長、秘書、リスナー社員と子ども社員の皆様、
お疲れサマンサ!
今日、ポストを見てきた夫が「キャピー!!」と黄色い声をあげながら戻ってきたので、何事かと思ったら。なんと、Tokyo fmと書いた封書が!!そしてスカイロケットカンパニーって書いてある!
開けてみると、サンキューノートとステッカーが入っていました♫ これはもしや、一度書き込みを採用していただいたからですか?すごーい!
最近お手紙をもらう機会も減ったので嬉しかったです。ありがとうございました!
さて、本日の香り案件です。
私がアメリカの大学生だった時、スウェーデンからの留学生のエリックと仲良くなりました。スポーツ万能、勉強もできて、人懐っこい彼が好きすぎて好きと言えなかった私ですが、留学生のグループでニューオーリンズに旅した時にその香り時間は起きました。
皆んなでホテルのファミリールームに泊まったある夜、私は肌寒くて上着を探すために席を立とうとしました。すると、彼が自分のシャツを脱いで私に着せてくれたのです。あまりにドキドキして耳まで真っ赤になってしまい、まだ暖かく柑橘系の香りのするシャツを目の下まで引き上げてニヤニヤを隠していました。私、可愛かったなぁ。
結局思いを告げられないまま、私は彼が帰国する直前に彼に貸していた枕を返してもらいました。その時にまたあの爽やかな柑橘系の香りが…
帰り道、その枕を抱きしめて泣きながら帰りました。
なんの香水だったのか今もわかりませんが、人混みで似た香りを嗅ぐと、ふっと記憶が蘇って、彼を探してしまいます。
もう25年になりますが、香りの記憶って強く残るものですよね。
キヅキノヒロコ
女性/50歳/神奈川県/会社員
2021-12-21 17:55