年越し物語案件につきまして

皆さま、こんにちは。
お疲れ様です。

17・8年前、新婚１年目の大晦日。
12月は仕事の繁忙期で、1ヶ月ほどずっと大阪に出張していました。
「28日の仕事納めまでには帰してやる」という上司の約束も虚しく、全く仕事が終わらず28日は帰れず、29日も、30日も。

もう帰ることは諦めましたね。
30日の23時頃、ホテルの宿泊を延長しなきゃ、と後輩と話しながらホテルに戻る支度をしていると取引先から一通のメールが！

「担当の計算ミスで多く発注しすぎました。よって明日から3日までは発注を停止します！」と。

ってことは大晦日から三が日はお休み？
えっ！　いいの、休んで？

取引先からのメールを社内中に転送しまくって、休みだ！休みだ！とあらゆる関係先に連絡して。

「仕事なくなってどうするんだ！」なんて怒る人は誰もいない！　皆んなで「休みだ！休みだ！」を連呼。

でも上手く行かないもんですねぇ。
大晦日に大阪から東京に向かう人も多いんですね。日中の新幹線は満席。取れたのは最終便で、帰宅出来たのは0時過ぎ。新年を迎えてました…

「新婚一年目の年越しが〜」と妻に泣かれたのは、今となってはいい思い出。
だって、今じゃ私が何してようと、何も言われませんからね…

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