本日の案件

お疲れ様です。

中学一年生の時の年越しが忘れられません。
一週間くらい前から親の夫婦ケンカが始まり
大晦日の日も朝からずーと話し合いがされていました。

「このまま別れてしまうかもしれない」と不安でいっぱいだった
私達は兄弟は子供部屋で、どちらに付いていくか、苗字が変わるかもしれない、
母の地元札幌に転校するかもしれない等々、子供ながらに今後を話し合っていました。

そして翌日の元旦。
起きてみると父がいない。不安は的中！「やっぱり。。」と思っていると
「ただいま！！」と両手にお節やケーキ、お菓子、ジュースをいっぱいに抱えた父の姿が～

父なりの精一杯のお詫びなのか
一生懸命に盛り上げて、母はまだまだ機嫌は悪かったですが
何とか家族で無事に元旦を迎えられました。

あれから30年。今や3人の孫にメロメロな優しいおじいちゃんおばあちゃんに
なっていますが、いまだに年末になるとこの切ない気持ちを思い出します。

年末年始はやはり家族仲良く過ごしたいですよね～

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