年越し案件

学生時代の年越しは決まって神社でのアルバイトでした。「今年は帰らないでで稼いでくるから」とよく実家に連絡したものです。

大晦日の夜から元旦にかけて、徹夜でお守りをお渡ししたり、おみくじのご案内をします。お給金は良かったのですが、ペラペラの装束をきて窓全開の社務所での作業はとにかく寒くて寒くて仕方がなかったです。手がかじかんで、まともに領収書が書けないこともありました。長袖のヒートテックにモモヒキを2枚着込んでもとにかく寒かったです。

なので毎年「こんなに寒い思いをしてまでアルバイトしなくても」と思うのですが、結局「巫女のアルバイトなんて今しかできないし」と思って、毎年、学生時代の4年間は神社で年越ししました。

なので、神社で頑張ってる巫女さんをみかけると「寒いけど頑張れー」と心の中からエールをおくっています。

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