いちばんびと案件

本部長、秘書、リスナー社員の皆様、お疲れ様です。
仕事をしながら聴いています！

本日の案件、いちばんびと！
私の1番の人は、両親です。

私は高校生になったと同時にグレてしまい、
比較的厳しい細かい家庭だったこともあり、毎日のように親と喧嘩。
時には取っ組み合いになることもありました。

そんな家に帰るのが嫌で家出をして、友人の家や、カラオケ、野宿なんかもしながら過ごしたこともありました。
その間、両親は、捜索願をだし、父はやけ酒、母もメンタル的に弱り、不眠のせいで仕事中に体調を崩し早退する日も多かったそうです。
そんな親の状態も知らず、
お金が底を尽き、疲労も溜まったから…
という理由で自宅に電話。
その時の所持金は150円。
公衆電話で電話をかけて、所在地を伝えると、
夜遅い時間で、父はやけ酒を飲んでしまっているので運転は出来ず、母は近所しか運転ができないのにも関わらず、
父が助手席に乗り、母が慣れない運転で高速に乗り迎えに来てくれました。

その時に改めて自分がしてしまったことの大きさに気づき、親の偉大さを実感しました。

あれから20年、、
その間に母の乳がんの闘病もありましたが、今は親子共々元気で、友達のように仲良く過ごしています。
あの荒れた時代があったせいか、尚更両親がだいすきになりました。

大人になって親の立場であの状況を思い返すと、震えが止まらないほど不安で辛い日々だったんだ、と、涙が止まらなくなります。
あの頃のことを後悔しても時は戻らないから、
その分、親孝行したい！と思ってはいるんですが、
今でも色々心配かけていて、、、
日々、親への感謝が大きくなっているところです。

そんな自慢の両親が私のいちばんびとです！

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