本日の案件
私は中国料理の調理長をしていましたが、食材を納品してくれる業者さんは、お盆と年末年始は休みになります。コロナ禍で様相が変わりましたが、年明けは家族連れや友人同士のお客様が来店して下さいます。
そこで頭を痛めるのが年末の注文量です。倉庫、冷蔵冷凍庫のスペースには限りがあります。毎年、入客数や注文内容を予想し、仕込み順や使用頻度を考えながら、パズルを組む様に庫内にキチキチに詰め込んで行きます。
それでも繁忙期が一段落してみると、売り切れになりお客様に迷惑をお掛けした商品、逆に余り過ぎその後始末に苦慮する食材が出ていました。
ところがある業者さんが、年末年始も休みなく受注配送してくれることになりました。市場が休みのため生鮮食品は無理ですが、冷凍物や乾物、缶詰類を納品してくれます。その分のスペースを生鮮食品に振り分けられ、とても助かりました。その年から毎年のストレスが軽減し、本当に感謝しかありませんでした。
ロボタン勲章のボッチ
男性/65歳/東京都/会社員
2022-01-18 15:09