本日の案件

お疲れ様です。
私はある役所の職員研修の運営業務をしています。
学生時代の授業のように、研修の多くは必修で必ず受けなければならないため、職員さんが忙しい業務の合間を縫って研修に来ており、そもそもモチベーションが低い場合が多いです。
そんな中、この仕事の面白さは、どうにか職員さんが少しでも前向きに受講してくれるかということを考えることです。

研修の多くはグループワークを行うのですが、グループ分けをする時、職員さんそれぞれの特徴や雰囲気を思い出し、どの人とどの人を同じグループにしたらいいか？を考えます。
このグループ分けが重要であり、それによって職員さんが研修をより楽しめるか、より深く学べるか、決まると言っても過言ではありません。
例えば、もともと研修に後ろ向きだった人が、前向きな人と同じグループにしたことで、以前に比べてとても研修に積極的になれたり、たくさん発言できるようになったり、成長できている姿が見えることがあります。
そういう時にこの仕事の面白さを実感し、「この仕事をやっててよかったなぁ」と思うことができます。
この仕事をして四年目になりますが、経験を重ねるにつれて、どの人とどの人を同じグループにしたら良い化学反応が起きるかということが、より予想できるようになってきました。
これからもこの勘を磨いていきたいと思います！

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