本日の案件
本部長、秘書、リスナー社員の皆さん、お疲れ様です。
東京で世界遺産の展示施設の運営の仕事をしています。具体的には、世界遺産『明治日本の産業革命遺産』の展示なのですが、姫路城や日光東照宮のように1か所にある遺産ではなく、幕末から明治にかけて日本の産業化に貢献した、8県にまたがって存在する構成資産の世界遺産価値を紹介しています。構成資産の中には、秘書の地元、鹿児島にある集成館や、韮山の反射炉、長崎のグラバー邸などが含まれており、映像やパネルなどで説明しております。
コロナの関係で来館者は最近減っていますが、歴史好きな小中学生や、年配の方が見学に来られ、
『今まで知らなかった歴史がよく分かった』『幕末のサムライが西洋の技術の導入に向けて試行錯誤した取り組みを知ることができた』などの声を頂くと、とても嬉しい気持ちになります。
展示のための資料収集や、映像化に向けた仕事は結構大変ですが、こうした声をまた聞くために
日々楽しみながら頑張っています。鹿児島にある構成資産もしっかり展示していますので、秘書も是非お時間あるときに遊びにきてください。
いよのすけ
男性/55歳/東京都/財団職員(世界遺産)
2022-01-19 18:08