行きすぎた正確さ
お疲れ様です。
今日は、子供達が大好きなみかんを、スーパーで買いました。そしたら、店員さんが、みかんが傷んでいないか一個一個確認してくれました。私がレジへ持って行ったみかんに、傷んだのがたった一個入っていただけで、別のみかんを持ってきて、また一個一個確認してくれました。最初は、そんな事してくれるんだと、ただただ感謝の気持ちだけでしたが、段々と、お店側にそこまでの責任を背負わせるのはどうなのかと、申し訳なさの方が大きくなってしまいました。一生懸命検品してくださっている店員さんを無理やり止めることもできず、「ざっと見た感じ大丈夫そうなら、傷んだのがあっても私はそれでいいので、わざをざありがとうございます!」と言ってみかんを受け取り店を後にしました。みかんは、傷んでいるのが幾つかあるのが当たり前だと思って今までみかんを買ってきました。生産者さんも、それを考慮して多めに箱詰めして下さっていると、どこかで聞いたことがあります。
みかんだけではなく、野菜もそうですが、外でお日様をいっぱい浴びて、豊かな土の上で育てて、自然な風を受けているから、美味しい作物が育つのに、野菜に、虫も、虫食いも、傷すらあっては許されないのでしょうか。そもそも、自分で育てなくても、スーパーに行けば作物が買えること自体有り難いのに、生産者の方や店員に、そこまでの正確さを背負わせてしまっている風潮に、とんでもない違和感を感じ、思わず書き込んでしまいました。
なんかどこかに吐き出したくて...独り言です。すみません。
エイポック公園
女性/31歳/長野県/介護職
2022-01-27 20:24