本日の案件
長いこと車の足回り部品の設計・開発をやってました。
所詮バネとかネジとかロッドとか、昔からある地味な部品なんですけど、
新しい製品を絵にしていく過程で、何気に強く意識するのは、「見た目が自然できれいな物は、壊れない!」ということ。
逆に、機能の盛り込み過ぎや、過剰なコスト安を狙ったが為に、設計に無理が生じた部分には、不自然さが現れて、不格好に見えます。
この感覚を語るのが、伝統工芸品やハンドメイドの仕事の人なら、まさに情熱大陸モンなんでしょうけどね。(笑)
私は街歩きやネットショップ巡りの最中に、そんな感覚で造られた物を見付けると、つい飛び付いてしまいます。
そういう物を手に取って詳しく見てみると、表に見えない部分にもさり気ないデザインや、気の利いた加工が入ったりしていて、そんなのを見付けると完全にそのメーカーや作者の虜になっちゃいますよねぇ…。
ショーチューオンザロック
男性/51歳/茨城県/会社員
2022-02-01 16:37