涙腺のゆるいドライアイです。

本部長、秘書、社員の皆様おつかれさまです。
私もご多分に漏れず涙腺がゆるく、なんでもすぐ泣いてしまうのですが、そんな私が未だに思い出しては涙をこらえるのが大変な案件は以前読んだ本の話です。
「メイク・ア・ウィッシュ」という、難病を持つ子供たちの夢をかなえるNPO法人があり、その組織の力で夢をかなえた子供たちのエピソードをまとめた「メイク・ア・ウィッシュの大野さん」という本があるのですが、その中で「大好きなお父さんと結婚式を挙げたい」という夢を叶えた女の子が居ました。
某夢の国の結婚式場で、大好きなキャラクターとタキシードを着たお父さんに迎えられた女の子はとても楽しそうで幸せそうで、それだけでも温かい気持ちになったのですが、最後にお父さんから新婦の娘さんに向けたメッセージが涙なしには語れないのです。
「今日は、僕があなたの夢を叶えました。今度は僕のお願いを聞いてください。あなたが大きくなって、本当のお嫁さんになる姿を僕に見せてください。」というものでした。もしかしたら病気で長くは生きられないかもしれない。それでも希望は失くさずにいたい。そんなお父さんの気持ちが痛いほど伝わってきて、コレを書き込みながら思い出しうるうるしています。
その後、その女の子がどうなったか私には知る術がありませんが、お父さんの望みが叶っていることを切に願っています。

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