社員掲示板

嬉し涙

皆さまお疲れ様です。

ほんの2週間ほど前に嬉し涙、流しました。

厳密に言うと嬉し涙だけではないのですが、体の反射で涙が流れた感覚でした。

環境問題に取り組む夫は一年の半分くらい海外で働いています。年末は帰国して一緒に年末年始を過ごすはずでしたが、帰国前の現地でのPCR検査で陽性が出てしまい、幸い症状も軽かったようなのですがとにかく心配でした。コロナ禍の影響で帰国できる飛行機は週に一便。検査結果次第で1週間帰国が伸びてしまうのです。
ようやく陰性になり帰国できたのが年明け1週間後。念のため空港ちかくのホテルで3日ほど自主隔離をしたのち帰宅。が!帰宅して久しぶりに家族団欒、ゆっくり夕食をいただいた直後に買って同じ機内から陽性者が出た」との連絡が入り夫は濃厚接触者に。
同居の家族ともに2週間の自宅待機を言い渡され、念には念を入れ、家族それぞれできる限りバラバラに過ごしました。
食事も1日3食お部屋食。笑
同じ家の中で皆んな元気でいられる事だけでありがたいはずなのに、段々女中さんのような生活が負担に感じ始めてしまい自己嫌悪。
とにかく無事に。誰も体調を崩しませんように。
祈るような気持ちで過ごす中、実家の母から宅急便が届きました。
心配するだろうな…と、誰かの容態が悪くなるか、無事待機期間が終わるかしたら親には話そうと黙っていました。
故郷名古屋の名産、きしめんや野菜、わらわらわらっとこぼれ出てきた生せんべい!私の大好きな生せんべい!
それを見た途端、涙が出て「生せんべ〜」と言いながら泣いていました。笑
嬉しかったのはもちろん、絶妙なタイミングで私の好物を送ってくれる母の親心、感染予防対策で少し張り詰めていた緊張が緩んだというか、なんだか小さい頃に親の顔を見たらホッとして「おかぁ〜さぁ〜ん」と泣いた時と少し似た感覚でした。

何も話さないのにいつもフッと温かい気持ちを届けてくれるお母さんのありがたさが身に沁みた自宅待機期間でした。

エドマメ

女性/46歳/東京都/アルバイト
2022-02-02 15:41

レスを書き込む

この書き込みにレスをつけるにはログインが必要です。