紅葉と牡丹
私は鹿肉には、昔から興味がありました。
ただでさえ食料自給率の低い日本で、古くから食べられていた鹿肉を何故、食べないのだろう。
増えすぎた鹿を給食に出したり、商品化したり、輸出できないものかと考えていたのです。
以前、狩猟に詳しい人に聞いた話では、
『例えば家畜の牛を食肉として商品にするより、野生の鹿を食肉の商品にするには効率が半分以下になってしまう』
と聞いたことがあります。
私は素人なりに『食肉だけではなく、皮などを商品にしたり、工場のシステム化で効率よく採算が合うようにできるのではないか』
と考えていました。
ちなみにイノシシは精力増強食品としては最高の食品だと聞いたこともあります。
日本人が大昔から食べてきた紅葉や牡丹肉は食べていかなくてはいけないと思います。
食文化には大切な意味がある筈です。失ってはいけないものだと私は想います。
何よりも鹿や猪が害獣になってしまっていることが問題だと思います。
狩猟をなくしてはならないと思います。
日本の文化や自然保護の為になら、何なら狩猟そのものや、紅葉、牡丹肉の食文化には、
昔のように定着するまで補助金を使ってもイイのではないかと考えています。
ちなみに千歳空港の食堂では鹿肉が目玉の御勧め商品になっています。
bar亭主
男性/60歳/東京都/自営・自由業
2022-02-02 20:43