本日の案件
皆さまお疲れ様です。
私が大学生の頃、サークルの飲み会で盛り上がり終電を逃した時に、よく泊めてもらっていた先輩の家がありました。
新宿からほろ酔いで歩いてちょうど良い距離にあったので、場所的には都会なんですが、風呂なしトイレは共同のそのアパートがなかなかの物件でした。
まず、相当な築年数の外観に酔って登るにはかなり危険を感じる程のめちゃくちゃ急勾配な階段。
部屋に入ると、何故か閉まらない窓。
ある時、いつものようにお邪魔して寝ている所に、ふと何か気配を感じて目を開けると暗がりの中に猫が。
ん?猫なんて飼っていなかったよね?あ、これは夢かーと思い再び寝たんですが、起きてからその話を家主の先輩にしたところ「あ、そこの空いてる窓からよく入ってくるんだよねー」と何とも呑気な返答でした。
先輩が卒業間際にアパート自体が取り壊しになってしまい、今はもう無い場所ですが思い出したら懐かしいなぁ。
当時実家暮らしだったので、色々な一人暮らしのお家にお邪魔していましたが、このアパートが私の中でダントツの珍物件でした。
夕食作り中です
女性/47歳/東京都/専業主婦
2022-02-07 17:15