社員掲示板

祖父の家

本部長、浜崎秘書、社員の皆様お疲れ様です。

本日の案件、亡き祖父が住んでいた家が文字に起こすとなかなかユニークな間取りをしていたと思います。

祖父が住んでいたのは3階建ての一軒家。
1階は玄関と納戸のみのスペース。入ってすぐに階段があって2階からがメインの居住スペースになっていました。
そこまではよくありそうな間取りですが、問題はメインの2階。
玄関から階段を登った先にリビングダイニング、仏間のある和室や浴室などがあるごく一般的な居住スペースになっていたのですが、
その「2階部分」に「庭」が面している作りになっているんです。
と言うのも、祖父の家は山の一部を切り崩して段々になった崖の様な場所に、ぴったりへばりつく様にして建っていたので
玄関1階部分だけがやや下の位置に作られ、一段上にある場所に庭と家が建っている状態になっていました。
文字に起こすと「2階に庭が面している」という意味のわからなさなのですが、
「家の中の階段を登った先に縁側と広い庭がある」というユニークな違和感が、幼心には秘密基地の様に感じられて、遊びに行く時はいつもわくわくしていました。

ジェーンドゥー

女性/35歳/神奈川県/会社員
2022-02-07 17:46

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