大学時代の思い出の珍物件

大学の頃、学生マンションに住んでいました。
田舎で、学生しかいないので、割とみんな戸締りに無頓着で夏場などはベランダの窓を開けたまま学校へ行く人もいました。
私もその一人。
そのうち自分の部屋に、どこかの部屋で飼っているらしい猫が遊びに来るようになり、部屋に来ると何度か遊んでいました。
いつものように窓を開けたまま学校から帰ったある日、窓近くの床に何か落ちていました。
不審に思いながら近づいてみると、魚の尾頭が！
どうやらいつも遊びに来る猫が情けない人間を憐れんでなのか、差し入れして行ってくれたもののようでした。
嬉しい反面、どうしようか困った思い出があります。

ちなみに、芸術系の学校だったので、大雪が降った翌日は、マンションの入り口の前に、雪で巨大なモアイ像が作られていたことがありました。

今まで住んだ中で1番ヘンテコな思い出がある珍物件でした。

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