筋肉案件
本部長、浜崎さんこんにちは。
私の筋肉案件、その名も『本庄-早稲田 100キロハイク』です。
私は早稲田大学の卒業生なのですが、その名の通り附属校のある本庄市から新宿区の早稲田大学までの約100キロを、連休でもない普通の土日2日間かけて歩き切るというイベントに、3年生と4年生のときに参加しました。途中地元の体育館に寝袋を敷いて寝て、1泊2日です。
当日は本庄市にあるアピタの駐車場に朝7時頃に集合。ほぼ全員始発です。1000人ほどが参加するので、早大生の大移動です。
そこでは地元のお母さん方による炊き出しがあるので、おいしく朝ご飯を頂きます。そしてなんと本庄市長も開会式に参加してご挨拶くださり、我々を激励してくださりました。突如湧き起こる市長コール、今思えば我々学生はとても失礼でした…
開会式の後、何故か仮装した状態で歩き始めます。序盤で暑くなって、仮装をやめてしまうケースがほとんどですが、最も参加人数の多い仮装行列としてギネスに認定されたとかされてないとか…
私はサークルで参加したのですが、特に3年生の時はサークルを運営している立場だったので、途中で辛くなった1年生の女の子の荷物を持ってあげたのも良い思い出です…。
(100キロハイクの途中で足が痛くなる等、辛くなって限界寸前になることをガン極まり『ガンギマリ』と言います)
個人的には割とゆとりを持ってゴールできたのですが、辛かったのは翌日の授業です。翌日の1限に出るまでが100キロハイクと言われております。私の場合は1〜5限までフルで授業、しかも4,5限はゼミでディスカッション。ゼミの後は飲みに行くのが通例だったので、その日も足を引きずりながら飲みに行きました。
途中全く面識のない早大生と謎の連帯感や団結感が生まれ、ガン極まりそうな人をみんなで助け合ったり、ただ辛いだけのイベントではなく、とにかく楽しいイベントでした。
大学生活屈指の楽しかった思い出です。
人生フィルダースチョイス
男性/36歳/東京都/会社員
2022-02-09 10:29