本日の案件

黒沢本部長代理、浜崎秘書、
リスナー社員の皆様お疲れ様です！

僕が人生イチ注目を浴びた日は
忘れもしない小学生5年生の時の学芸会です。
その時の演目は暴れん坊将軍こと、
8代将軍吉宗の物語で
僕は悪代官の役を演じました。

授業が終わった放課後に本番に向けて
たくさん練習をこなしました。

僕のセリフは威圧的に鞭を地面に叩きつけて
「何をしている！3日後には将軍様のお鷹狩りがあるのだぞ！」というものでした。
練習もバッチリ！自信を持って本番に
向かう事ができました。
そして本番当日、体育館に大勢の生徒と保護者の方々を目の当たりにしていると
僕はみるみる緊張してきました。
そんな中、
僕の出番がやってきました。

威圧的に鞭を地面に振り下ろし「バシ！！」
とその音と共に
頭が真っ白になりセリフがぶっ飛んでしまいした。
時間が止まった感覚とは正にこの事。
すかさず袖にいた先生が聞こえるように小声で
僕にセリフ教えてくれて
何とか窮地を凌いだのですが、
あの無の空間はもう味わいたくありません。

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