案件

お疲れ様です。

私が目立ったエピソードとして、パッと思いついたのは高校二年生の球技大会です。
私の学校は男女それぞれ屋内と屋外の競技を1つずつで、女子はだいたいバスケとドッヂボールをやります。
私のクラスは体育が得意な人があまりいなかったのですが、尋常ではないほどドッヂボールに長けている子がいました。そのため、１日目に行われる予選で勝ち、2日目の決勝トーナメントに出ることができました。
2日目は3位決定戦まで残ることができ、相手は１日目に当たったクラスでした。
しかし、連日の試合で、体育会系の子が少ないクラスなので、3位決定戦はみんな疲れていました。案の定次々と外野に回る子が増えてきて、当てることができず、元外だった私は中に入ると1人取り残されました。
残り３分ほど。1人で残りました。私はボールを取ることができないので、ひたすら逃げました。
疲れて心が折れてきたころ、同じクラスの外野の子も応援してくれて、何とか逃げ切ることが出来ました。
終わったあと、もちろん負けているのですが、クラスの女子みんなが駆け寄ってきてくれて、私は頑張ってよかったなと思いました。

男子は同じ時間でバスケの決勝をしていたので、普段なら男子の試合を女子が応援、女子の試合を男子が応援、ということがあるのですが、出番を終えた数人が応援に来てくれました。
この子達の応援もあって逃げきれたのかなと思います。

これ以上目立つことはないと思います。とってもいい思い出です！

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