案件

本部長代理、秘書、リスナーの皆さんお疲れ様です。

大学時代、初めて年上の男性を好きになりました。それは当時働いていたアルバイト先の店長でした。
当時27歳の店長、その大人の優しさや気遣いは20歳になったばかりの私には、とてもカッコよく憧れはすぐに好意に変わっていきました。
しかし店長は既婚者、勿論幸せを壊したい訳では無いので誰にも気持ちを話すこと無く、「可愛がってもらってるから！これで満足しよう！」と自分に言い聞かせながら日々を過ごしていました。

そんな時、店長は他店に異動。「店長がいなくなるなら、私も辞めようかな。」と呟くと「離れてても、絶対会えるしお前は俺の可愛い部下だからな。」と、その言葉の通り他店に異動してからも業務上の電話で会話出来たり、深夜にわざわざタクシーで私の最寄駅まで飲みに来てくれたり、適度な距離を保ちながら時間だけが過ぎていき、好きな気持ちはずっと続いたまま、お互い忙しくなりあまり会えなくなったそんな時「店長が離婚したらしい。」と噂を耳にしました。

しかし当時の私は、就職活動中。会いに行きたくてもなかなか時間が取れず、やっと就職先が決まり報告として店長に1年ぶりに連絡をすると「飲みに行こうか。」とお誘い。

嬉しかったですが、会った瞬間私はなんとなく気づいてしまいました。
「あ〜〜、彼女いるなぁ。」と（笑）

予想は的中、私も知っている同じバイト先の社員さんでした。
やけになった私はお酒の力を借りて「私が店長の事好きなの、気付いてましたか〜？！」と聞くと、「んー、そうだね。気付いてたかな。でも、俺がね、勇気がなかったんだよね。」と苦笑い。


くそぉ！！！！諦めきれないじゃないか！！！！と帰り店長と別れたあと友達に電話して泣きながら帰ったのはもう青春の思い出になりました。笑

邦ロックが好きだった私に、店長がオススメしてくれたGREEN DAYのholidayを聞くと今もたまに思い出します。（笑）
全然恋愛の曲では無いですが。笑

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