ロックなティーチャー案件 〜今でも忘れられない、あの先生!〜
山崎樹範本部長代理、秘書、お疲れ様です。
私の忘れられないティーチャーは、高校三年生の時の担任だった男の沢田先生です。
握力が異常に強く、生徒たちに注意喚起をする時には、握手を求め、手を握りつぶされるのかと思うくらい力を入れながら、目を見て注意喚起をしてくる先生でした。そんな沢田先生ですが、卒業式が終わった後、教室で一人一人に握手を交わしながら、その生徒に合った贈る言葉を話してくれました。私に対しては、「社会に出たら10回に1回は、自分で稼いだ給料で先輩におごることをしなさい。そうすれば、食事を通じて、自分の人柄を知ってもらえるからだ。先輩におごることで、その先輩が君を助けてくれることもある。おごられてばかりでなく、おごることも覚えて欲しい」と言うものでした。
その言葉を聞いてから、私は社会に出て、先輩におごることをしてきました。上に立てば立つほど、おごる回数も増えていきましたが、たまにおごられる後輩からの手助けにより、私は成長できたのだと思います。今では、個人事業をしているので、先輩後輩の関係が無くなってしまいましたが、人間関係を築く上で、沢田先生の言葉は、とても大事なものだったと感謝しています。
ふわふわクッキー
男性/52歳/東京都/自営・自由業
2022-02-24 09:13