ロックなティーチャー案件
やましげ本部長代理、秘書、リスナー社員の皆さまお疲れ様です。
高校生の頃、世界史の授業を教えてくれていた先生がロックスターのような人でした。
見た目は地味で股間に染みがついているようなおじいちゃん先生で、
休み時間に遭遇してもまるで覇気を感じられないのに、授業が始まるとロックスターの如く生徒を煽り、明石家さんまさん張りにハイテンションで教室をまわします。
先生は生徒に問題を出し、
正解をしていれば「ええぞええぞ!さすが俺の生徒!」などと全力で褒め、
間違っていれば「惜しい!でもその展開も面白いから話続けて!ほんでほんで!?」など、とにかく生徒を肯定し授業というより観客参加型のショーに来ている感覚でした。
その先生の授業だけはどんな生徒もノリノリになり、テストの平均点も世界史だけ異常に高かったのを覚えています。
初めてエンターテイメントというものを体験した感覚になったと共に、成績はモチベーションに比例するものなんだなと実感したタイミングでもありました。
めっちゃネギトロ食べる人
男性/37歳/愛媛県/自営・自由業
2022-02-24 16:55