ロック？な、先生

みなさん、お疲れさまです。

高校時代の物理の先生方がなかなかロックでした。
当時はちょうど全国的に禁煙の流れが強くなり、学校などの公共施設から喫煙所が撤去され始めた頃でした。
その先生は一日数箱はタバコを消費するヘビースモーカーで、タバコが吸えなくなったら教師を辞める！と常日頃から豪語していました。
そのため、その先生方も授業に来ると教室にタバコの匂いが充満し、とくに教壇に近い生徒からは毎回猛烈に非難されていました。
するとあるひ、教室に入ってきた先生が白衣のポケットからファブリーズを取り出し(いつも白衣を着て授業をしてました)、唐突に全身にファブリーズを振りまいたかとおもうと、これでお前ら文句ないだろ！と授業をはじめたのです。

もちろん、教室はタバコの匂いとファブリーズの匂いが混ざり、むしろ不快さは増して、みんなからブーイングの嵐でしたが、先生はそのごも授業のたびに、まず全身にファブリーズをかけるようになりました。

個人的にはとても好きな先生でしたが、なかなか強烈でした

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