今日の鼻唄
【 残響散歌 / Aimer 】
皆さん。
遊郭編、お楽しみになりましたか?
凄かったですね!
欧米のごくごく一部の視聴者の中には、
あの兄妹 や 累 、あるいは子安さんの手鬼などの人間時代の過去の悲しみについて「いらなくね?」とか「悪は悪事を働くから悪だろ」という意見もあるそうです。
もちろん海外でも、日本アニメが好きなコアな人達は鬼滅の心の機微を理解していて、吹き替えじゃなく字幕で鑑賞して、日本の声優さんのフレージングが好きな人などもいて、そんな人達は鬼サイドの悲しい過去にも理解を示して、物語の深みを感じているとは思いますけれども。
単に勧善懲悪のアクション物として楽しみたい方々もごくごく一部にはいるようです。
そういえば、海外版の『 Demon Slayer 』ってタイトル、誰が考えたかしらないけど、スーパーダサくないですか? なんか「軽っ!」っていうか、直訳すると「悪魔退治人」って『刃』はどこへ行った??
むしろ刃を全面に出して【 ソード・オブ~ 】にした方が良かったんじゃないかな、と、常々感じています。
SFや伝承物語の世界では、鬼や吸血鬼を倒しても『死ぬ』とは言わないんだよね。たいがいは人間として生まれ、1度 死んで化物に変幻しているから、もう死んでるわけで、そこは『滅ぶ』と言うのが昔からの作法なんだよ。
だから鬼を切って殺す、というアクションだけの話じゃなくて、鬼が抱える恨みごとごと切って『滅する』= 成仏させる力のある特別な刀や、その使い手ということに意味がある。
そこ、大事 ( ´_ゝ`)
コーギモモ
男性/57歳/神奈川県/飲食業
2022-02-25 01:50