電車・バスの『優先席』について
昨夜、この掲示板で、優先席についての書き込みを見かけました。それ以前にもいくつかあるようです。その投稿に短い文章でレスをつけると、私の意図しないことで誤解されることが考えられるので、控えました。その代わり、少々長くなりますが、私の『優先席』についての考え方を、こちらで記すことにします。▼そもそも『優先席』とは、1973年の敬老の日に、国鉄(当時)中央線の列車に設定されたのが始まりだそうです。もちろん、目的は「モラル向上」だろうとは思いますが、守っている人って、少ないですね。▼元・路線バス乗務員の立場から言わせれば、安全のためには「空席があるときは、原則"着席"」が鉄則です。電車でも、同じだと考えます。本来、「優先席に、若い人や健常者が座ってはいけない」なんていう決まりなど、どこにもありません。その代わり、「本当に座席を必要としている人がいたら譲ってください」というのが大前提としてあります。それは、優先座席であろうが無かろうが関係なく、また、そういうことは、人から言われてやることでもありません。それだけ『優先席』というものはナンセンスなものであり、それより、他人を思いやる心を養うことが大切ではないかと考えます。
ずきさん
男性/49歳/愛知県/元・派遣社員
2015-02-22 13:11