案件
皆さまお疲れさまです!
縄跳びといえば、忘れもしない小学5年生の体育の時間。
体育に熱心だった担任の先生が、クラス全員に『二重跳びができるようになれ!』
という課題を出しました。
かなりの運動音痴な私は二重跳びなど跳べるはずはなく、学校から帰宅してからも必至に練習をする日々。
それでも全く跳べるようにならない私。
ついに授業で一人ずつ二重跳びを発表する日になり、いざ私の番。
もちろん一度も跳べるはずはなく、泣きそうになる私。
すると先生が、『ちょっと待ってろ』と言って体育倉庫へ入って行きました。
なんだろう?と思っていると、跳び箱を跳ぶ時の踏み台を運んでくる先生。
そして
『これの上に乗って跳んでみろ!』
と一言。
意味が分からないままとりあえず言われるままに踏み台の上へ。
クラスのみんなに見られているし、もう恥ずかしくて仕方ないしどうにでもなれ‼︎と思い跳んでみると、、、、
まさかの一発で二重跳びに成功!
クラスメイトから湧き上がる拍手。
嬉しくて嬉しくて仕方ありませんでした!
その後、少し練習をすると普通に地面でも数回跳べるようになりました!
今でも二重跳びが跳べるのはあの時の先生のおかげです!
白地に紫
女性/40歳/茨城県/専業主婦
2022-03-03 18:11