今日の案件
皆様お疲れ様です
仕事で出たアドレナリンですがもう5年以上前の話、当時はお客様が用意したインターネット回線に、それに合う設定をした機材を用意して、接続するサービスを提供する職場に勤めていました
たまにあるのがお客様が用意した回線の種類を間違え用意した機材をつなげても通信ができない「事故」です。
その日の夕方、その「事故」が起こり、担当の営業が駆け込んできました。
お客様の申告は「A」という回線だが「B」が正しいとのこと。
ただ、「B」は古いサービスで、速度も遅く、事故になった経緯などから疑問に感じ、気になったのでその営業に「もう一度、確認するよう」伝え、自分は住所などから調べるとどうやら回線の種類は「C」の可能性があることがわかりました
やがてその営業もお客様の確認が終わり「C」とのことで、機材の設定変更の作業を「C」でと関係部署に依頼をしました
すでに17時をまわり、現地に機材を設置にいっている作業員も拘束時間が過ぎ、この変更が間違えていると今日の工事を諦めることになりお客様のサービス利用が遅れることになります
さて、残業時間になって関係部署の努力でようやく新しい設定ができ、現地にある機材の設定を変えてもらい、テストを開始。
自分の確認したことが正しいか祈る気持ちでいたところ「テストO.K.」の声がフロアに響いてなんとかお客様に引き渡せました
思わず「ガッツポーズ」を机の下で皆に見えないようにしました
このときのことは今でも会心の仕事だと思っています。
アドレナリンが出た唯一の仕事でした。
ユキアイ
男性/52歳/神奈川県/会社員
2022-03-07 18:57