「思い出の1行!案件〜心に残るあの文章〜」
「思い出の1行!案件〜心に残るあの文章〜」
村上春樹「騎士団長殺し」の中で、
物凄く有名な画家の息子で、
美大を出たけど、
画家になんかなれなかった人曰く、
「それ(父親が有名な画家であること)についちゃ、
人生のある段階できっぱり見切りをつけた。」
その説明として、
おれと父とでは才能のスケールがまるで別ものだ。
そこまで大胆に違っていると、とくに気にもならなくなるものだ。
と語って(語らせて)いまふ。
父親のこと、才能のことは、まあ、ともかくとして、
人生のある段階で「きっぱり見切りをつけ」ることは難しいことでふが、
どこかで、きっぱり見切りをつけて、
「夢など追わず」「できることをコツコツやる」ってのは、
少なくとも私の人生で、やるべきでしたなあ。
やれなかったけど。
(/_\;) (/_\;) (/_\;)
(-A-) (-A-) (-A-) ← ざっくぅ
おしまい
オペラ座の怪人
男性/48歳/東京都/会社員
2022-03-08 11:30