本日の案件

本部長、秘書、お疲れ様です！

私が心に残っている文章は、中学生の時に読んだ、コミック版エヴァンゲリオン14巻。

サードインパクトが起きて、綾波レイと碇シンジしかいない世界になったときのシンジくんの言葉です。

「ここには幸せなんてないよ。悪いこともないけど、いいこともない。死んでいるのと同じだ」

2人だけの世界を、綾波は「シンジくんが望んだ世界」と言うのですが、それを否定してのこのセリフです。
今まで人と関わることから逃げて、他人のせいにばかりしていたシンジくんが、やっと人と向き合うことを決意したこの言葉に、人見知りだった私は心をガシッと掴まれました。
友達も少なくて、人前で話すなんてもってのほかだった私ですが、高校進学を機に放送部に入り、2年生の時にはなんと2000人の前で喋っていました。
その時、堂々と話せている自分が凄く好きだなと感じて、幸せな気持ちになりました。

そこにたどり着くまでにはシンジくんの言う「悪いこと」や「いいこと」がたくさんありました。
だからこそ、幸せを感じたのだと思います。

今でも何か辛いことや楽しいことがある度にシンジくんの言葉を思い出して過ごしています。

今日もラジオが聞けて楽しいな～～♪

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