本日のテーマ
とある団体職員と区別される組織に新卒で入って半年も経ってない頃です。
「新規部署を立ち上げます」という回覧文書が来ました。希望者は今後の課題やビジョン、思う事などなどを文書で提出とのことでした。
当時、思う事は多々あったので意見できる機会だなと思い文書にまとめて提出しました。個人的には250人以上も職員がいるし、何十人と提出していて、新入社員の一意見なんて見向きもされないだろうと思っていましたが、1ヶ月ぐらい経って会議室に呼び出されました。
直の上司に部長や意思決定するクラスの幹部などなど…提出した文書の件でいろいろ聞かれました。話によると私を含め3人しか文書を提出していなかったので、選考することも無く、3人で頑張れということで入社半年で新規部署への異動が決まりました。
結果を言うと3年でこの部署は無くなりましたが、その期間は色んな経験や体験が出来て今の自分が出来上がりました。振り返るとあの回覧文書の人生の分岐点のようでした。
あの時スルーしていたら別の人生だったと思いますが、あの時の若気の至りの行動は正解だったと思っています。
ユッケ
男性/37歳/石川県/兼業農家
2022-03-15 13:37