本日の案件

本部長、秘書、皆さまお疲れ様です。
私が小学生になったばかりの頃でしょうか、祖父の家が酒屋からコンビニに変わりました。便利で流行りのものが置いてあるお店というより、地域の付き合いで成り立っていたような印象が小学生ながらにあるお店でした。だから毎年クリスマスには祖父の知り合いが頼んだであろうケーキの注文をたくさん受けていました。イブとクリスマスの日には小学生の私はサンタクロースの衣装を着せられ、チクチクした安っぽいヒゲまでつけ、酒屋のトラックの助手席に乗り、叔父と一緒にケーキの配達に連れていかれました。嫌々だったのか、子守りだったのか、自分から好んで行ったのかは記憶にありませんが、配達先で何件か写真を撮られてサンタクロースになった気分でした。ありがとうとかご苦労様という声をかけてもらったり、お駄賃としてケーキをもらったりして、サンタになるのも悪くないなと思ったウン十年前の話でした！

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