運び運ばれ案件
実家の父の親族が山を持っているので、生前の今ごろはタケノコが送られて来ていました。
取れたてのタケノコで、炊き込みご飯や若竹煮、天ぷら、フライ、メンマ風の炒め煮、味噌汁などを作って、春の味覚を楽しませてもらいました。
父亡き後、母も元々遠縁には当たるけれど、自分に近い親戚ではないのでさすがに掘りには行けず、地元の友達から譲ってもらっていたとか。
実は、我が家の裏には竹やぶがあるけれど、お隣さんの所有地。
なので、うちの敷地に生えてきたタケノコをいただいていたので、今度は実家へそれをお裾分けして毎年送ることに。
初めて送る際に、最寄りの郵便局へ行くと、馴染みの職員さんが「荷物を送るなんて珍しいわね~」と話し掛けてくれたので事情を説明すると、「今までは送ってもらう側だけど、親の年齢が上がって来ると送る側にだんだんなるわよねー」
と、職員さんご自身の体験を踏まえての言葉がシミジミ染みました。
こちらのタケノコは毎年GW頃に生えてくるので、あと1ヶ月位したら送る予定です(^^)
サファイア
女性/57歳/神奈川県/自営・自由業
2022-03-23 15:29