卒業

今日は大学の卒業式でした。
みんな制服だった高校時代までとは違い、女子は着物を着ている人が多く、色や柄がなかなか個性的な人が多かったので、見ていて目がチカチカしました(笑)。
男子はみんなスーツでしたが、全体的に大人びた雰囲気の人が多かったので、そんな雰囲気など微塵も出せていない自分が浮いてしまっているような気がして、なんとなく恥ずかしかったです…。
そもそも、僕はこれからの進路がまだ決まっていないので、卒業するという実感さえ全くありません。
卒業式に出席していた同学年の人たちの大半は、友達と大学生活を振り返ったり、未来への期待に胸を膨らませたりしていたのだと思いますが、僕は正直そんな気分にはなれなくて、楽しそうにしている人たちを見ながら、なんだか自分だけが周りから取り残されてしまったような感じがしました。
でも、もともと僕はこういう行事とかでエンジョイしている人たちの輪には入れないタイプだったし、進路が決まっていないのは仕方ないことだし、まぁ良いかと今は思っています。
ぶっちゃけ楽しい卒業式ではなかったけれど、その代わり、これから先の人生で、今日楽しめなかった分もたくさん楽しめる日がやってくるはず！
というか、そういう未来を自分の力で実現しよう！と心に決めました。
だから今は、今日感じた寂しさとかモヤモヤをあえて胸の奥に残したままで、それらを原動力に変えて、少しでもポジティブな未来を目指して進んでいきたいです。
ここまで続いてきた学生生活の最後を締めくくる卒業式がこんな感じで良かったのかどうかはわかりませんが(笑)、何はともあれ自分の人生のひとつの節目であることは間違いないと思うので、今日のことはこれからも忘れずにいようと思います。

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