4年目

はや看護師になって今日から４年目になってしまいました。今年度からは新人教育も始まります。担当する係や委員会も増えます。とても和気あいあいしたよい職場なのですが、私自身昔から、海外で看護師をするのが目標で、再来年に渡豪する予定で、留学準備、退職準備を今年度からちまちましていく予定です。また、正直仕事への自分と周りの意識の差を感じてしまう毎日でなかなか疲弊しているので、そろそろ潮時だなと思っている毎日です。
そんな中先日、とても嬉しいことがありました。その日はリーダーして帰りが遅くなった日、一人でサビ残し、疲弊しながら更衣室に向かう途中で、ある医師にあいました。通りすぎようとすると、医師から呼びとめられました。
『実は今日でこの病院最後なんです。だからさっき病棟でお見かけして、ご挨拶しようかなと思ってたんですけど、仕事されてたからお声できなくて。同じタイミングで入職して、同じ科からローテが始まったので、勝手に親近感をもっていました。図書館でもおみかけしてよく勉強されてて、自分もととても励みになりました。色々ご迷惑をおかけしたと思いますがありがとうございました。またいつか一緒にお仕事したいです。』と。
相談すると、すぐに病棟にきてくれるフットワークの軽いいい先生で、確かによく図書館で業務前、後、休日問わず勉強してる先生でした。でも、そんな自分が医師から認知されてるとは知らず、とても驚きましたが、とても嬉しかったです。職種は違えど自分の努力をみててくれる人がいるんだと。先生ともっと仕事も話したかったなと残念な気持ちもありますが。先生もうちより大変そうな病院にチャレンジされるようなので、私もあと２年腐らずここで頑張ろうと思いました。

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