介護士です。
お疲れ様です。
私は介護士です。介護士兼、新人さんを育成する立場にあります。勤めているとこは特別養護老人ホームなので、いわゆる終の住処です。
入居者は認知症の方が98%なので、毎日が新鮮です。
私がスカロケを通して伝えていきたいことは、介護という仕事は誰にでも出来る仕事ではないということです。
誰にでも出来る仕事だと思われがちですが、脳の機能が低下してしまった方と上手くコミュニケーションをとる技や、身体機能が低下した方を怪我させずに車椅子へ移乗させることは、決して誰にでも出来る仕事ではありません。
毎日毎日学ぶことが多いので、私は介護士という仕事に誇りを持っています。
今、ウクライナで戦争が起こっていますが、昔の日本もあんな辛い状況だったのですよね。
そんな辛い時代から、こんなにも平和な日本を作り上げてくれた高齢者の方に対して、「本当にありがとう。」という気持ちです。
今まで、沢山の人の最期を見てきましたが、やはり慣れません。最期の顔をみると、涙が出てきてしまいます。
いや、むしろ慣れたらいけないんだと思いますが。本当に介護は素敵な仕事です。この道を選んで良かったと心から思えます。
ゴリサ
女性/39歳/東京都/会社員
2022-04-06 18:45