今日の鼻歌
【 だまって俺についてこい / ハナ肇とクレージーキャッツ 】
放送作家·作詞家で後に、都知事を務めた青島幸男さんが退任後にインタビューでサインを書いて、色紙には
《そのうちなんとかなるだろう》
という言葉が書いてありました。
まるで具体性も根拠もなく、まさに植木さん演じる無責任男を象徴するような言葉ですが、なんだかずっと心に残っています。
自分も「そのうちなんとかなるさ」と、極めてテキトーに生きてきました。そのうちSNSで炎上するかもしれません。最近はメディアがすぐに上げ足を取るから大変ですよね。
自分が子供の頃も、不自由な同調圧力みたいな事はあり、そうした規範から外れた人は非難はされましたが、それでも生きてはいられました。非難も突き抜ければ、意外と個性として許容されたもんです。
それを「時代」とはいいたくないです。
たぶん世の中、いつの時代、どんな場所にも厳しいところと、ユルユルなところはどこかにあって、人々が信ずるところや、罪の意識にも、流行り廃りのような違いがあるだけじゃないかと思うんです。
僕が子供の頃は不自由の中に自由もあって、最近の子達には広大なネットという自由世界があるけど、アバターも意外と不自由なことが多いですよね。
新社会人の皆さんへ。
よく「世間は甘くないぞ」とかいいますが、
それは嘘です(笑)
時々、世間は信じられないくらい甘いんです。そういう時は調子コイてもいいんです。ただしそれは一時のことであり、甘えが許されなくなった時のことは考えておいたほうが良いです。
ま、後悔は必ずします。
それでも、テキトーかつ無責任でいいんです。
嵐がきたら頭を低くして、待ってれば「そのうちなんとかなる」ことばっかりですから。
悲観的になったり、思い詰めたり、ましてや命を絶つほど、生きることに真剣になる必要はみじんもありません。
どうか、
花の新人ライフを楽しんで下さい(・∀・)
コーギモモ
男性/58歳/神奈川県/飲食業
2022-04-09 00:29