「味噌じゃが」の巻
今日は暑いくらいの気温。
こんな日はビールとか薄めのウイスキーハイボールとか、炭酸系の軽いお酒でクゥ〜っとやりたくなるのも人の常。
ところで……
嬉しい春の味覚、新玉葱とか新じゃがとか美味しい季節。
今日は「新じゃがを味噌で食べる」の巻。
◉新じゃが 小さめの10個ほど
◉サラダ油 大匙2
◉胡麻油 大匙1
(合わせ味噌)
◉白葱 20cm 微塵切りにする
◉味噌 大匙3
◉白すり胡麻 大匙2
◉砂糖 大匙3
◉酒 大匙2
◉醤油 小匙1
新じゃがは小さめのを使う。親指と中指で作る輪っかくらいの大きさが目安。
水で洗って剥がれかかっている皮を落とす。タワシで軽く擦るように洗うと楽にできる。
フライパンに新じゃがを並べ、半分浸るくらいの水を入れ着火。強火で蓋をする。
沸騰してきたら弱火に落とす。茹でるというより蒸す感覚で。
芋が蒸し上がるまでの間に合わせ味噌を作る。ボウルに材料全部を入れてよく混ぜる。
白葱の微塵切りは粗めで良い。
味噌は普段使いの好きな味噌を使ってOK。慣れてきたら大匙1の分だけ八丁味噌に置き換えるとか、味噌を組み合わせるとまた面白い味ができる。
酒の代わりに味醂を使う時は砂糖の分量を少し減らす。
新じゃがを蒸し始めてから15〜20分経ったら竹串を通してみる。スッと通ったら火から下ろす。
そのフライパンを軽く湯で洗い、また火にかける。サラダ油と胡麻油をひき、熱くなったら弱火にして芋を焼く。
あまりコロコロいじらずに、ゆっくりじっくり。軽く焼き色がついたらコロンと返すくらいの気持ちで。
焼き終わったら芋を一度皿などに取り出し、フライパンに残った油をキッチンペーパーなどで吸い取る。
そこに合わせ味噌を落として着火。弱火で、焦がさないように、ヘラで混ぜながら1分ほど。
1分経ったら火を止め、芋を入れて味噌を塗す。
新じゃがで作る味噌じゃがのできあがり。
熱いうちに食べても、冷めてから食べても美味しい。
大葉の細切り、絹さやなど、緑のものをあしらうとちょっと素敵になる。
火を通したじゃがいもは傷みやすいので、作った翌日には食べ切ってしまうように。
鴻の親父(おおとりのおやじ)
男性/66歳/埼玉県/居酒屋やってます
2022-04-10 17:41