ギリギリセーフ案件
会社から客先への提案のために出張に行こうとしていましたが、準備に手間取り、間に合う新幹線の時間が迫ってきていました。
会社から東京駅までは大体30分かかります。
新幹線の発車時間の15分前にようやく準備が出来たのですが、間に合うかどうか?
会社から駅までは比較的近いのでタクシーではなくて在来線の電車に乗ることにしました。
駅までは全力疾走、しかも待ち時間無しで、しかも快速列車が来ないと間に合いません。
駅のホームまで階段を全力で降りたら、列車が止まっていたのですぐに乗車して、列車を確認したら、素晴らしいことに快速列車でした。
まだ、油断は出来ません。
東京駅で新幹線ホームまで1、2分で行けないと間に合いません。
東京駅に到着して全力疾走して新幹線ホームまで走りました。
新幹線ホームでは発車のチャイムが鳴っています。
何とか、階段上がって近くのドアから乗車することができました。
近くの空いている席に倒れ込みました。しばらく息が戻らず、スーツの下は汗だくです。
多分、30年近く前でまだ若かったので出来たことでした。
また、幸いなことにこの提案書をプレゼンしてコンペに勝って、無事に受注することができました。
後から思うと、間に合うかどうか?ドキドキするのも楽しんでいた自分がいたような気もします。(笑)
コーセイ
男性/64歳/神奈川県/会社員
2022-04-27 00:59