ギリギリセーフ案件 〜マジ助かりました！〜

本部長、秘書、お疲れ様です。
私が学生の時、タバコを吸いたくて、隠れてパイポを咥えながら気分だけを味わっていました。学校の帰り、自転車で家に向かっていたとき、正面から父親が歩いてきました。私は道路を挟んで走行していましたから、親父からは見えていないと思っていました。ですが、家に帰ると親父は私の部屋に入ってくるなり、「タバコ出しなさい」と言ってきたのです。パイポを出すのも勘違いされそうなので、私は手元にあったタバコの形のチョコレートを見せたのでした。お菓子であるとわかった親父は、納得はしていない感じでしたが、私は怒られることなくその場をやり過ごすことが出来た、ギリギリセーフ案件です。

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