濃かった1日
今から20年ほど前。まだ専門学生だった時に子供を授かりました。といっても予期せぬ事に私は正直迷ってしまいました。
まだ経済力のない自分が家庭を守れるのか。そもそも父になるという覚悟がなかった。
ただその時同い年の彼女はすでに母になる覚悟をしていて、もし産まないという選択をするならば彼女も失ってしまうと思い、何よりもそれだけはイヤだった私は産もうと答えました。
そうと決まればすぐにお互いの親に報告をしようと早速私の親の元へ。
何を言われるか不安で不安でたまらなかった。意を決して報告。すると驚きはしていましたが『頑張りなさい』という言葉が返ってきました。少しほっとしたところで今度は彼女の親の元へ。
自分の親への報告の10倍は緊張と不安を抱きながら報告。
どんな罵詈雑言浴びせられるかと思っていたところ
またも『頑張りなさい』の言葉。
その言葉を聞いた途端に自然に涙が流れていて。
安堵したせいだと思いますが心よりも先に涙が出たのはこれきりでした。
ほんとこの日は濃くて長かった。
ちなみに今は4人の子供に恵まれて円満な家庭を築いております。
給料3ヵ月ぶんの餃子
男性/42歳/東京都/自営・自由業
2022-05-11 19:33