読書感想文案件!につきまして
本部長さん、秘書さん、スタッフさん、社員の皆さん、こんにちは。
お疲れ様です。
私が好きな物語は「14 パチンコ屋の存在価値」です。
パチンコ玉が擬人化されたファンタジックな世界、こっそりとオリンピックの要素を忍ばせた登場人物のネーミングセンス、今思えば謎のパチンコ屋バッシング、高齢化社会など様々なバラバラな要素がコロナ禍を土台に一体化していて、内容も、その深さも存分に楽しみました。
この物語を読んで思ったことは、コロナ禍に限らず事件・事故、不祥事などが起きた時にスケープゴートを探し、作り、叩き、忘れ去る、という人間の性の罪深さです。
これは自分にも当てはまり、読み終わった後に反省というか自戒というか罪悪感を感じました。
本部長が反省を促すメッセージを込めたのか分かりませんが、人の性や教訓を教える童話にも感じました。何度読んでもいくつもの気付きがあり、深いなぁと感じました。
続・中性脂肪はハイスコア
男性/52歳/埼玉県/会社員
2022-05-12 12:04