感想
「あの頃な」…読みました。
ロンブーの淳さんもゲストに来られた時に仰っていた通り、コロナ禍の「現実」をよくここまで多方面で理解して事細かに「物語」として書かれたな…というのが第一の感想です。
決してパラレルワールド的な物語りではないからこそ、読んでいて自分の気持ちと「リンク」出来る部分が多いし、コロナ禍による「人間の性」が各物語に出ていて…その描写がまるで「VR空間」で感じている様な気持ちになりました。
毎日17時から本部長の声を聞いているけれど、この本を読んでからスカロケを聞いたら…すごい人の声を毎日聞いていたんだと新たに感動さえしました。
政府のコロナ対策の有識者に本部長が含まれてもおかしくないくらい「マンボウやしろ」の天才さが垣間見れる本でした。
なんだろう…むしろ「神様」って本部長なのかも…って思ってますw
にくや
男性/43歳/東京都/会社員
2022-05-12 16:22