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あの頃な感想文

本部長、秘書、お疲れ様です。
やっと、やっとの「あの頃な」特集とくれば書き込まないわけにいきません。
「あの頃な」の25篇の短編、最初の印象は「これ?本当に一人の人が書いたの?」でした。

お題「コロナ禍」で23人(ラジオのコロナは同一作家)の作家がそれぞれ書いたように感じました。
ビリーミリガンと23の棺…いや、鎌倉殿ならぬ『マンボウ殿の23人』というやしろさんのマルチバースが表現された傑作、怪作なんです。

そしてその全ての短編が俯瞰から現世の人間たちの慌てぶりを眺めるコロナを司る者の見えざる手により編纂され、のちの時代に歴史書として教科書に載るのではないかと感じています。

スカロケリスナーとしては「ラジオのコロナ」がスカロケの裏側を垣間見るようで好きですが、個人的には「新鎖国島」と「アダムとイブの愛」が大好きです。

坂本龍三

男性/59歳/神奈川県/会社役員
2022-05-12 17:19

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