あの頃な
コロナを題材にした短編集との前情報はありましたが、読むまでは本部長著の内容が想像できなかった分、意表を突かれる面白さでした。
2020年のコロナ問題のパロディというのか(言葉合ってるか分かりませんが)、それぞれの視点から描かれるストーリーは、お笑い芸人さんのコントの台本を覗いているかのように面白かったです。
ハッピー浜崎さんの章は、文字だけでもリアルでテンポもそのまんまで、リスナーとして(歴浅いけど)本部長、やしろ先生の本を読めた事、嬉しく思いました。
コロナ禍からの視点というより、一人一人を起点として書いているところが、いつもラジオでリスナーに向き合ってくれているやしろさんだからこその作品のようにも感じました。優しいと感じるのはそういうところなのでしょうか。
上手く全部言えませんが、私の感想でした。
また読み返したときが楽しみな本です。
これからも様々な活躍応援してます!
ありがとうございました。
てんねんすい
女性/38歳/神奈川県/派遣
2022-05-13 14:03