案件

お疲れ様です。

以前、靴の修理屋をやっていた時のこと、
とあるスニーカーの修理を受けました。

初めてみるスニーカーでしたが、
よく依頼がくるような修理内容だったので、いつも通りに修理をして、
お客さんに返送する準備をしていました。

すると、同じ日に出勤していたスニーカーオタクのバイト君が、
「このスニーカー修理したんですか？！！有名デザイナーとの限定コラボモデルで.少なくとも300万の価値はありますよ！！俺ホンモノ初めて見ました！！」
とすごく興奮してそのスニーカーを眺めていました。

実際にそのスニーカーをネットで検索したら、本当に数百万円で取引されていました。
正直わたし的には野暮ったいデザインにしか見えず、
そんな価値があるのかとビックリ。
そういえばちょっと神経質なお客さんだったなーと思い出しました。

値段を事前に知っていたら
手が震えていつも通りに修理できなかったかもしれないです。。
後から知った最大のビッグビジネスでした。

4