社員掲示板

食にまつわるエピソード

食そのものではなく、食事にまつわるお話ですが…
あれはもう30年以上も前のこと。
当時は紅顔の美少年だった(と思いたい)私は、同じ会社の女の子に思いを寄せ、ちょっとした出張に「ちょっとお手伝いして!そのかわり晩御飯ご馳走するから」と言って同行してもらいました。今では考えられないことですが、当時は自分の車で、誰と行くかの届出もない出張が許されていた時代でした。
元々よく知っている土地だったので、海産物が好きだと言う彼女の為に店も選んでおいて…
仕事をとっとと終わらせて、お店にGO!
注文した食事がテーブルに置かれた時の彼女のキラキラした目!美味しそうに頬ばる時の笑顔!幸せな時が流れます。
しかし私の本当の目的は…
彼女のご飯の食べ方、それもお箸の使い方を見たかったのです。
昔、萩本欽一さんが「弟子を取るときに一緒に食事してお箸の使い方を見るんだ。上手に使える子は親の躾をちゃんと聞いてきた子だから、物事を教えてもちゃんとできる」と言っていました。

その彼女が…今のカミさんです。

子供達には「父と母はなんで結婚したの?性格も趣味も全く反対じゃん」とよく言われます。
また、カミさんには「チェックされていたなんて…騙されたぁ」とフクレます。

でも銀婚式も過ぎた今でも一緒に居るのですから、私のチェックは正しかったのでしょう。

そんな夫婦ですが、カミさんとは「現世は頑張ろう!でも来世は勘弁ね!」と言っています。

「私の全国ウマい物語」に「若鮎の一夜干し」ネタを送って、一番搾り1ケースいただけたのもいいエピソードですが、コチラはあらためて…?

1109(ヒトヒトマルキュー)

男性/61歳/埼玉県/会社員
2022-06-12 10:43

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