本日の案件
お疲れ様です。
私の思い出のご馳走メシは、白子ポン酢です。
20代後半のときに1度、父親から誕生日のお祝いということで2人っきりでご飯に連れてってもらいました。
どんなとこ連れてってくれるのかな?と思っていると、銀座にあるちょっといいとこの呑み屋さんへ。
時間的にちょっと早かったからか店内のお客さんは少なく落ち着いた感じ。
慣れた感じで注文をしている父、普段行かないようなお店でソワソワ緊張している私。
飲み物は父が飲んでいるのと同じ日本酒を呑んだり、料理も父が注文したものをちょっとずつつまんで緊張しながら食べていました。
そこで出てきた料理の1つが白子ポン酢。
「これは好き嫌い分かれるけど、どうかな?大丈夫?」と言われたのですが、せっかくだからと思い人生で初めて食べてみるとめちゃくちゃ美味しくて衝撃でした。
これが嫌いってなんで!?ってくらい美味しくて、すごく印象に残ってます。
その後緊張も解け、父とは特に大した話をする訳でもなく、大人なお酒の呑み方を教えてもらいました。
そしていい感じに食べて呑んだ頃、父がボソッと「こういう1人でも来れるような呑み屋さんみたいなとこ一つ見つけておくといいよ」と。
未だにそういうお店は開拓できてないけど、たしかに疲れたときふらっと来れる心休まるようなお店をいつか見つけたいなと、父から20代の誕生日にいいアドバイスと白子ポン酢を教えてもらいました。
ぽてとま
女性/33歳/東京都/アパレル
2022-06-13 15:43