本日の案件
皆さま、お疲れ様です。
本日の案件ですが、私にとってのご馳走は、回らないお寿司です。
入社2年目のときに資格試験に合格し、上司2人がお祝いに、カウンターだけの、回らないお寿司屋さんに連れて行ってくれました。勤務先は大阪で、回らないお寿司とは言っても、天神橋という下町にある、気軽で安くておいしいと有名なお寿司屋さんでした。
当時の私は回らないお寿司屋さんにほぼ行ったことがなく、ガチガチに緊張して、注文もままならない状態でした。
すると、上司が「なに緊張してるんや。こういうとこはな、大将と話しながら食べるもんなんや。」と言って、大将と楽しく話す姿を体現してくれながら、お寿司屋さんでの通な食べ方を教えてくれました。
お寿司の味はもちろんとても美味しく、大阪の雑多な下町の温かさ、私をかわいがってくれていた上司の優しさと共に、若かった頃の新鮮な思い出として今も思い出されます。
結婚して千葉に移り住み、家族経営の、気さくなお寿司屋さんがたくさんあることに驚きました。その気軽さから、我が家ではボーナスが入ると、必ずと言っていいほど、回らないお寿司屋さんのお寿司を食べます。
一昨年子どもが生まれ、なかなかカウンターでお寿司を食べることはできなくなってしまいましたが、またいつか、旦那と、しっぽり日本酒を飲みながら、カウンターで美味しいお寿司を食べる日が来るのを楽しみにしています。
本部長のご実家は確かお寿司屋さんだったように思うのですが、ご実家でのエピソードなどあれば、ぜひお聞きしたいです。
のりしおポテチ
女性/36歳/千葉県/公務員
2022-06-13 16:31