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イカスミジューシー

広く業界で知られている、日本人として初めて本格的に本場イタリアで、イタリア料理の修行をしたシェフというのは、実は『堀川春子 』先生という女性の方です。

残念ながら、10年ほど前に、90余歳でお亡くなりになりましたが、イタリア大使館勤務から、昭和の東京オリンピックや万博など国際イベントでの活躍。イタリア文化の普及、黎明期、銀座のイタリア料理のシェフを勤め、後年は協会や製粉会社の顧問など勤めていらしたようです。

自分は直接、存じあげませんが、堀川先生の著書を持っています。


朝ドラの『ちむどんどん』
昭和50年くらい、主人公は沖縄の料理好きの少女。

「東京で一流の料理人になる!」と一念発起して上京し銀座のイタリア料理店に就職しましたが、あの時代、イタリアンはまだまだ亜流で「一流の料理人になる」と思ったなら、フランス料理店を目指すのが自然なはずなんですよね(笑)

なんでイタリア料理店の設定にしたんだろうか(・∀・)

と、思いつつ。
主人公の暢子も、イタリアで修行経験のあるという女性オーナーも、なんとなく堀川先生のイメージと重なります。

料理を監修している室井シェフは確か堀川先生のお弟子さんだったと記憶しています。

先生の得意料理で、知る人ぞ知る幻のメニューとして、世に知らしめた「イカ墨ソースのスパゲティー」

もしかしたイカスミジューシーの発展型でイカ墨のリゾットかもしれないけど、ドラマの展開がちょっと楽しみです。

コーギモモ

男性/57歳/神奈川県/飲食業
2022-06-17 02:47

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